20世紀日本人名事典 「大橋松平」の解説 大橋 松平オオハシ マツヘイ 大正・昭和期の歌人 生年明治26(1893)年9月5日 没年昭和27(1952)年4月28日 出生地大分県日田町 経歴23歳の頃から作歌をはじめ、大正5年白日社に入り、のちに創作社に入る。昭和6年上京して改造社に入り「短歌研究」編集長に就任。出版部長をつとめ、戦後「短歌往来」を共同編集、のち「短歌声調」を発行。11年歌集「門川」を刊行。戦後は「都麻手」を主宰した。他の著書に「幼学」「淡墨」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋松平」の解説 大橋松平 おおはし-まつへい 1893-1952 大正-昭和時代の歌人。明治26年9月5日生まれ。前田夕暮,若山牧水,斎藤茂吉にまなぶ。昭和6年上京して改造社にはいり,「短歌研究」編集長などをつとめた。昭和27年4月28日死去。58歳。大分県出身。旧姓は岩崎。歌集に「門川(かどかわ)」「淡墨(うすずみ)」「夕雲」など。【格言など】辻々に立ちてひらきし東京地図いたく破れぬ東京地図あはれ(「大橋松平全歌集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by