デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋重保」の解説 大橋重保 おおはし-しげやす 1582-1645 江戸時代前期の武士,書家。天正(てんしょう)10年生まれ。大橋重政の父。はじめ豊臣秀頼の右筆(ゆうひつ)をつとめる。大坂の陣では徳川方について負傷。大坂落城後徳川秀忠(ひでただ)の右筆,のち家光の御伽衆(おとぎしゅう)となる。寛永10年剃髪(ていはつ)して法印。茶道は小堀遠州の弟子。正保(しょうほ)2年2月4日死去。64歳。河内(かわち)(大阪府)出身。通称は長左衛門。号は云何。法号は竜慶。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例