デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋須磨子」の解説 大橋須磨子 おおはし-すまこ 1881-1949 明治時代の芸妓(げいぎ)。明治14年4月20日生まれ。東京の料亭紅葉館の人気芸妓で,尾崎紅葉の代表作「金色夜叉」のお宮のモデルといわれる。貫一のモデルは巌谷小波(いわや-さざなみ)という。明治30年17歳で実業家大橋新太郎の後妻となった。昭和24年1月25日死去。69歳。埼玉県出身。通称はお須磨。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例