大橋須磨子(読み)オオハシ スマコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「大橋須磨子」の解説

大橋 須磨子
オオハシ スマコ


職業
芸者

別名
通称=お須磨(オスマ)

生年月日
明治14年 4月20日

出身地
埼玉県

経歴
東京の料亭紅葉館の人気芸妓で、尾崎紅葉金色夜叉」のお宮のモデルと言われる。明治30年17歳で実業家大橋新太郎後妻となった。

没年月日
昭和24年 1月25日 (1949年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「大橋須磨子」の解説

大橋 須磨子
オオハシ スマコ

明治期の芸者 尾崎紅葉の小説「金色夜叉」のお宮のモデル。



生年
明治14(1881)年4月20日

没年
昭和24(1949)年1月25日

出身地
埼玉県

経歴
東京の料亭紅葉館の人気芸妓で、尾崎紅葉「金色夜叉」のお宮のモデルと言われる。明治30年17歳で実業家・大橋新太郎の後妻となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋須磨子」の解説

大橋須磨子 おおはし-すまこ

1881-1949 明治時代の芸妓(げいぎ)。
明治14年4月20日生まれ。東京の料亭紅葉館の人気芸妓で,尾崎紅葉の代表作「金色夜叉」のお宮のモデルといわれる。貫一のモデルは巌谷小波(いわや-さざなみ)という。明治30年17歳で実業家大橋新太郎の後妻となった。昭和24年1月25日死去。69歳。埼玉県出身。通称はお須磨。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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