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大欽茂 だいきんもDa-qin-mao; Ta-ch`in-mao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大欽茂
だいきんも
Da-qin-mao; Ta-ch`in-mao

[生]?
[没]793
渤海国第3代の王 (在位 737~793) 。諡,文王大武芸の子。首都を中京顕徳府から北部の竜泉府 (東京城) に遷し,さらに晩年には日本海岸に近い東京竜原府に遷した。唐の文化を輸入し,制度を完備,史籍整理,冑子監を設置して学問,教育を奨励するなど,渤海国の最盛期をつくった。日本とは十数回の国交をもち,毛皮類と日本の絹織物との交易を行なった。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内の大欽茂の言及

【渤海】より

…例えば,唐への留学僧が渤海を経由して往来し,安史の乱の情報は渤海を通じてもたらされた。第3代大欽茂(在位738‐794)の代になって渤海と唐は和解し,以後両国は概して平穏な関係が続いたようである。大欽茂の治世は,国家としての体制が基本的に整備された時期でもある。…

※「大欽茂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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