デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大歇勇健」の解説 大歇勇健 たいかつ-ゆうけん 1331-1383 南北朝時代の僧。元徳3=元弘(げんこう)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。紀伊(きい)大慈寺(和歌山県)の高山慈照の法をつぐ。京都建仁寺で修行,のち雪村友梅,別伝妙胤(べつでん-みょういん),峰翁祖一(ほうおう-そいち)らにまなぶ。大慈寺住持をへて郷里信濃(しなの)(長野県)にかえり,安養寺の初代住持となった。永徳3=弘和(こうわ)3年9月4日死去。53歳。諡号(しごう)は正眼智鑑禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例