デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江宏隆」の解説 大江宏隆 おおえ-ひろたか 1669-1729 江戸時代前期-中期の国学者,神道家。寛文9年生まれ。京都にでて風早実種(かざはや-さねたね)に和歌と有職故実を,卜部定規(うらべ-さだのり)に神道をまなぶ。晩年は長崎に道場崇元観をひらき,真武廟(びょう)をたてた。享保(きょうほう)14年死去。61歳。肥前長崎出身。字(あざな)は意敬。号は操軒,多節斎。著作に「神令私鈔(ししょう)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例