大炊御門冬信(読み)おおいみかど ふゆのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大炊御門冬信」の解説

大炊御門冬信 おおいみかど-ふゆのぶ

1309-1350 鎌倉-南北朝時代の公卿(くぎょう)。
延慶(えんきょう)2年生まれ。大炊御門冬氏次男右近衛(うこんえの)中将,参議,権(ごんの)中納言などをへて康永2=興国4年大納言となる。貞和(じょうわ)元=興国6年内大臣に任じられるが翌年辞職。のち従一位にすすんだ。観応(かんのう)元=正平(しょうへい)5年6月28日死去。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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