大炊御門冬氏(読み)おおいみかど ふゆうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大炊御門冬氏」の解説

大炊御門冬氏 おおいみかど-ふゆうじ

1282-1324 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
弘安(こうあん)5年生まれ。大炊御門良宗の子。永仁(えいにん)6年従三位。権(ごんの)大納言となり,のち皇后宮大夫,左近衛(さこんえの)大将兼務元亨(げんこう)2年内大臣にすすむ。従一位。のち出家した。元亨4年8月16日死去。43歳。法号光福寺

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む