大童信太夫(読み)おおわら しんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大童信太夫」の解説

大童信太夫 おおわら-しんだゆう

1832-1900 幕末-明治時代の武士,官吏
天保(てんぽう)3年11月29日生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。安政6年江戸留守役。戊辰(ぼしん)戦争後佐幕派として追及されるが,福沢諭吉奔走でゆるされた。維新後大蔵,文部,内務各省警視庁などにつとめ,宮城県内で郡長を歴任。明治33年10月2日死去。69歳。名は安賢。通称は順助。号は芋仙。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android