日本歴史地名大系 「大納村」の解説
大納村
おおのうむら
当村と下大納村は田畑・山林が入組んでおり、争論を繰返している。享保一六年(一七三一)七月には下大納村が定年貢を払って耕作してきた当村の田畑をめぐって争い、当村が大野藩領、下大納村が郡上藩領であることから、双方の大庄屋の立会により解決しているが、その後も争論を繰返している(和泉村史)。
大納村
おおのうむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報