コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

大経師 ダイキョウジ

デジタル大辞泉の解説

だい‐きょうじ〔‐キヤウジ〕【大経師】

昔、朝廷御用の、経巻・仏画などを表装した職人の長。造暦にあたった賀茂・幸徳井両家から新暦を受け、大経師暦を発行する権利を与えられた。
表具師

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

だいきょうじ【大経師】

経巻・仏画などを表装する職人の長。朝廷の用を受け、また奈良の幸徳氏・賀茂氏より翌年の新暦を受けて大経師暦を発行する権利を有した。
経師屋。表具師。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大経師
だいきょうじ

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の大経師の言及

【経師屋】より

表具・表装に用いる道具には,各種のはけ,定規,断ちもの包丁,小刀,仮張り台などがあり,のり(糊)は古代では米ののりを用いたが,中世からは生麩(しようふ)のりが使われるようになった。なお,《おさん茂兵衛》などで知られる大経師は,もと朝廷の御用を勤務めた京都の経師仲間の長で,毎年奈良の幸徳,賀茂両家から朝廷に進奉される新暦を受けて〈大経師暦〉を発行する特権をもっていた。【遠藤 元男】。…

【暦】より

…以下で各地の暦の主要なものについて述べる。
[京暦]
 京都の暦師から版行されていた暦で経師(きようじ)暦と呼ばれ,版元に大経師と院経師があった。室町時代には摺暦座というのがあって専売権を握っていた。…

※「大経師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大経師の関連キーワード掛けも構いも無しおさん・茂兵衛ちょうらかすのらをかわく徳若に御万歳おさん茂兵衛おしゃんす目角が強い世間が張る目安上げる大経師昔暦しょうどみしゃぐ踏ん張り頤をきくはれやれつっぽりびろびろ押されぬ大経師暦

今日のキーワード

異常天候早期警戒情報

5日から 8日先を最初の日とする 7日間の平均気温がかなり高い,またはかなり低い確率が 30%以上と見込まれる場合に注意を呼びかけるため気象庁から発表される情報。低温や猛暑が長く続くと,人の活動や農作...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android