日本歴史地名大系 「大船越村」の解説
大船越村
おおふなこしむら
現町域の東部南側、知
知の住吉神社を穢して「てらもといなた」が死んだという。応安二年(一三六九)「大ふなこしのしほや」および「しろいはさま」を違乱する者がいると百姓が訴えているので、早くこれを停止させるよう介知大掾(阿比留氏か)に命じており(同年一〇月五日「宗成重・宗尚廉連署書状」同判物写)、塩焼が行われていた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報