大茴香(読み)ダイウイキョウ

デジタル大辞泉 「大茴香」の意味・読み・例文・類語

だい‐ういきょう〔‐ウイキヤウ〕【大×茴香】

マツブサ科の常緑低木。シキミに似て、葉の付け根に黄白色の花をつける。果実袋果が星状に並んでつく。果実を乾燥させたものを八角・スターアニスなどといい、香辛料健胃薬に用いる。中国南部およびインドシナ原産。

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精選版 日本国語大辞典 「大茴香」の意味・読み・例文・類語

だい‐ういきょう‥ウイキャウ【大茴香】

  1. 〘 名詞 〙 モクレン科の常緑高木。中国南部およびベトナム地方原産。高さ八メートルに達する。シキミに似ている。葉は革質で透明な点がある。果実は赤褐色で八~九個環状にならんでつく。乾燥した果実は生薬に、蒸溜して得られた精油食品などに用いる。〔薬品手引草(1778)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大茴香」の解説

大茴香 (ダイウイキョウ)

学名Illicium verum
植物。シキミ科の常録小高木,薬用植物

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