デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大菱屋綾衣」の解説 大菱屋綾衣 おおびしや-あやぎぬ ?-1785 江戸時代中期の遊女。江戸吉原大菱屋久右衛門の抱え。旗本藤枝外記(げき)と相思相愛の仲となり,外記につれだされて吉原から逃亡したが,天明5年8月14日心中した。この心中は箕輪(みのわ)心中とよばれ,芝居や小説の題材となった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例