デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野魯山」の解説 大野魯山 おおの-ろざん 1738-1816 江戸時代中期-後期の儒者。元文3年生まれ。加賀(石川県)大聖寺(だいしょうじ)藩士。叔父の大幸清方(おおさき-きよかた)について古文辞学をおさめた。明和7年家督をつぎ,表御用人,馬廻頭(がしら)などをつとめ,かたわら藩士の教育にあたった。文化13年11月死去。79歳。名は世礼。通称は才記。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例