共同通信ニュース用語解説 「大間原発」の解説
大間原発
電源開発が青森県大間町に建設している出力138万3千キロワットの改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)。燃料の全てにウランとプルトニウムの混合酸化物(MOX)燃料を使う世界初の商業炉となる予定で、核燃料サイクル政策の中核施設の一つに位置付けられる。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後は建設が滞っている。津軽海峡を隔てた北海道函館市との距離は最短で約23キロで、市と市民団体が国と電源開発に建設差し止めなどを求めて札幌高裁、東京地裁で係争中。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報