大関弾右衛門(読み)おおぜき だんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大関弾右衛門」の解説

大関弾右衛門 おおぜき-だんえもん

1827-1876 江戸時代後期の武士
文政10年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)藩士。藩主大関家の支族。給人筆頭大目付となり,硫黄採掘などにつくす。藩主大関増裕(ますひろ)に重用されて家老となり,藩政改革,軍備,教育に力をそそいだ。明治9年5月死去。50歳。名は増虎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android