大隅和雄(読み)おおすみ かずお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大隅和雄」の解説

大隅和雄 おおすみ-かずお

1932- 昭和後期-平成時代の日本史学者。
昭和7年10月10日生まれ。北大助教授をへて,昭和52年東京女子大教授となる。中世思想史,仏教史を研究。「日本の女性と仏教」の研究会を主宰し,「女性と仏教」シリーズの編集にあたった。福岡県出身。東大卒。著作に「中世思想史への構想」「愚管抄を読む」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む