大須賀さと子(読み)おおすが さとこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大須賀さと子」の解説

大須賀さと子 おおすが-さとこ

1881-1913 明治-大正時代の社会運動家。
明治14年9月4日生まれ。幸徳秋水,堺利彦の金曜会講演会にくわわる。明治41年山川均(ひとし)と結婚。同年夫らとともに赤旗事件で検挙され重禁固1年,夫は懲役2年の刑をうける。エスペランチストとして知られた。大正2年5月27日死去。33歳。愛知県出身。日本女医学校卒。あだ名は円満女史。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android