天拝山(読み)てんぱいざん

日本歴史地名大系 「天拝山」の解説

天拝山
てんぱいざん

現筑紫野市中央部の西寄りにあり、背振(せふり)山地の最東部に位置する。標高二五七・六メートル。天判(てんぱん)山ともいった(「郡役所記録」県史資料四など)。山名の由来は「北野天神縁起」などによれば、九州へ流された菅原道真が当山に登頂して天を拝し無実を訴えたことによるという。「筑紫道記」文明一二年(一四八〇)九月二〇日条に「天拝が嵩を遥かに見て、なを御神の名残も浅からず」と記されるなど、天神信仰の象徴の一つとして認識されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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