共同通信ニュース用語解説 「天敵昆虫」の解説
天敵昆虫
野菜や花に発生する害虫を食べたり、寄生したりして殺す昆虫。アブラムシを食べる種類のテントウムシなどがある。「生物農薬」として販売されるものもあり、生きたまま農場に放して使われる。化学農薬と比べ、動物や周辺の生態系への影響が少ないのが利点。ただ効果が不安定で使い方が難しいなどの課題もある。日本では飛ばないテントウムシが開発された。
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野菜や花に発生する害虫を食べたり、寄生したりして殺す昆虫。アブラムシを食べる種類のテントウムシなどがある。「生物農薬」として販売されるものもあり、生きたまま農場に放して使われる。化学農薬と比べ、動物や周辺の生態系への影響が少ないのが利点。ただ効果が不安定で使い方が難しいなどの課題もある。日本では飛ばないテントウムシが開発された。
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…農作物の病害虫をその天敵を利用して防除する方法を生物防除とよび,これを農薬として製剤化したものが生物農薬である。天敵昆虫を直接利用して害虫防除に成功した例として,イセリヤカイガラムシの天敵であるベダリヤテントウや,リンゴやナシの重要害虫であるクワコナカイガラムシの天敵クワコナカイガラヤドリバチなどの利用があげられるが,農薬のような形で利用されたものは必ずしも多くない。しかし昆虫の病原菌や病原ウイルスを利用したいわゆる微生物農薬はかなりの成功をおさめ,実用化されたものも少なくない。…
※「天敵昆虫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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