天昌寺跡(読み)てんしようじあと

日本歴史地名大系 「天昌寺跡」の解説

天昌寺跡
てんしようじあと

[現在地名]吹上町永吉

室屋(むるや)にあった。慈門山と号し、曹洞宗。本尊十一面観音。鹿児島福昌寺の末寺。由緒記(三国名勝図会)によると、石屋真梁が他邦の遍歴から帰り、梵字塔を建てる適地を探していた。室屋にある大池辺りの大石で座禅を組んでいたところ池の水が涸れて平地となったので、そこに一宇を草創して妙通(みようつう)寺と名付けた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む