天満別院(読み)てんまべついん

日本歴史地名大系 「天満別院」の解説

天満別院
てんまべついん

[現在地名]北区東天満一丁目

大阪天満おおさかてんまん宮の東に位置する。真宗大谷派、本尊阿弥陀如来。江戸時代は仏照ぶつしよう寺と号した。慶長六年(一六〇一)本願寺初代教如の開創で(東本願寺重要日記抜)、当時上難波かみなんば村の大谷本願寺(現東区の難波別院)にいた教如が、同七年徳川家康より京都烏丸に寺地を与えられて東本願寺を建立したのに伴い、本願寺の旧地である天満の当坊を坊主衆・門徒衆とともに整え、同一三年現在地に移った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む