天笠才寿(読み)アマガサ サイジュ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「天笠才寿」の解説

天笠 才寿
アマガサ サイジュ


職業
地歌箏曲

肩書
松生会主宰

本名
天笠 才子

生年月日
明治23年 1月17日

出生地
長崎県 長崎市

学歴
東京英和女学校〔明治42年〕卒

経歴
5歳で上京。九州系の地歌、箏曲家・松島糸寿養女となり、天笠家に嫁いだが、夫と死別。昭和3年北米三曲協会の招きで渡米、地歌、箏曲を紹介。5年帰国。養母没後、松生会を継承、主宰。

没年月日
昭和14年 12月1日 (1939年)

家族
養母=松島 糸寿,娘=小林 礼子(箏曲家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「天笠才寿」の解説

天笠 才寿
アマガサ サイジュ

大正・昭和期の地唄箏曲家 松生会主宰。



生年
明治23(1890)年1月17日

没年
昭和14(1939)年12月1日

出生地
長崎市

本名
天笠 才子

学歴〔年〕
東京英和女学校〔明治42年〕卒

経歴
5歳で上京。九州系の地唄、箏曲家・松島糸寿の養女となり、天笠家に嫁いだが、夫と死別。昭和3年北米三曲協会の招きで渡米、地唄、箏曲を紹介。5年帰国。養母の没後、松生会を継承、主宰。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天笠才寿」の解説

天笠才寿 あまがさ-さいじゅ

1890-1939 明治-昭和時代前期の地歌・箏曲(そうきょく)家。
明治23年1月17日生まれ。九州系の地歌,箏曲を東京につたえた松島糸寿(いとじゅ)の養女となる。天笠家にとつぐが,夫の死後は糸寿の松生会を継承,主宰。昭和3年から2年間北米三曲協会の招きで渡米,アメリカに地歌,箏曲を紹介した。昭和14年12月1日死去。50歳。長野県出身。本名は才子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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