天趣(読み)テンシュ

精選版 日本国語大辞典 「天趣」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅ【天趣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語六趣六道)の一つ衆生の作った善業によって生まれる天上界天道。〔大毘婆沙論‐六九〕
  3. 人工をこえた天然自然のおもむき。
    1. [初出の実例]「蓋し酔中天趣あり、而して人為に異なる也」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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