天闕(読み)テンケツ

精選版 日本国語大辞典 「天闕」の意味・読み・例文・類語

てん‐けつ【天闕】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「闕」は、宮門・宮殿の意 ) 天帝の住む宮殿の門。天帝の宮殿。また、宮城の門。宮門。禁闕。
    1. [初出の実例]「自今以後。子子孫孫用清明心。事奉天闕」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
    2. [その他の文献]〔宋書‐桂陽王休範伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む