太初(読み)タイショ

デジタル大辞泉 「太初」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょ【太初】

天地の開けはじめた時。太始

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精選版 日本国語大辞典 「太初」の意味・読み・例文・類語

たい‐しょ【太初】

  1. 〘 名詞 〙 天地のひらけた初めの時。天地創造の時。太古。太始。
    1. [初出の実例]「宇宙は見るもの也。太初は見えざるもの也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)七)
    2. [その他の文献]〔易経疏‐繋辞上〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太初」の解説

太初 たいしょ

?-? 江戸時代中期の俳人
江戸の人。佐久間柳居門人編著に安永9年(1780)刊の「閑古鳥」,天明7年刊の「旅の筆はじめ」などがある。姓は高。別号に渉無庵,指象坊など。

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