ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「太宰府県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 太宰府県立自然公園だざいふけんりつしぜんこうえん 福岡県中部,太宰府市と三郡山地の一部を中心にした自然公園。面積 165.68km2。 1950年指定。大宰府政庁時代の大野城跡,水城 (みずき) 跡,大宰府跡 (いずれも特別史跡) をはじめ,五郎山古墳,金隈古墳,岩屋城跡,筑前国分寺跡 (いずれも史跡) ,観世音寺,菅原道真ゆかりの天満宮,榎寺など旧跡に富む。二日市温泉があり,三郡山地には宝満山 (869m) ,若杉山 (681m) や新四国八十八ヵ所の霊場などがあり,ハイキングコースになっている。遠賀川の支流八木山川には力丸ダムがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by