百科事典マイペディア 「太田天神山古墳」の意味・わかりやすい解説
太田天神山古墳【おおたてんじんやまこふん】
→関連項目毛野
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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群馬県太田市内ケ島にある古墳中期の前方後円墳。金山の南麓に広がる低湿地中の微高地に立地し,女体山(にょたいざん)古墳に隣接。墳長210m,後円部径120m,高さ16.5mで東国の古墳中最大の規模。3段築成で,円筒埴輪列と葺石(ふきいし)が確認された。周濠は盾形で二重にめぐる。埋葬主体は長持形石棺。中期古墳の典型である。国史跡。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
…古墳の年代は4世紀後半であり,関東地方の代表的な前期古墳として特筆しうる。
【太田天神山古墳】
群馬県太田市内ヶ島にある前方後円墳。群馬県東部の利根川北方の平野中に南西面して築かれ,全長210m,後円部径120m,前方部幅126mを測る。…
※「太田天神山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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