太田小三郎(読み)おおた こさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田小三郎」の解説

太田小三郎 おおた-こさぶろう

1845-1916 幕末-大正時代の尊攘運動家,実業家
弘化(こうか)2年1月28日生まれ。鷹羽浄典(たかば-じょうてん)の弟。広瀬青邨(せいそん)に儒学をまなび,三条実美(さねとみ)の知遇をえる。明治19年伊勢神宮の尊厳を保持するため神苑会をおこす。参宮鉄道,山田銀行などの創設にかかわった。大正5年9月5日死去。72歳。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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