デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鷹羽浄典」の解説 鷹羽浄典 たかば-じょうてん 1823-1866 幕末の修験者。文政6年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)の執当をつとめ,尊攘(そんじょう)運動にくわわる。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩と盟約をむすび挙兵をくわだてるが,文久3年豊前小倉藩に探知されて捕らえられ,萩藩が小倉藩を攻めたとき,慶応2年8月1日獄中で処刑された。44歳。通称は正応坊観道。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例