太田桃先(読み)おおた とうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田桃先」の解説

太田桃先 おおた-とうせん

1678-1725 江戸時代中期の俳人
延宝6年生まれ。太田白雪長男元禄(げんろく)4年松尾芭蕉(ばしょう)が白雪の家に滞在したとき,芭蕉から桃先の号をもらった。12年蕉門の連句発句をあつめ,雪丸と共編で「茶のさうし」を刊行した。享保(きょうほう)10年2月10日死去。48歳。三河(愛知県)出身。名は重英幼名は新四郎。通称は金左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android