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太陽黒点説 たいようこくてんせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

太陽黒点説
たいようこくてんせつ

気候の変化を太陽黒点の数の増減と関連づけて説明しようとする説。黒点数は,この説の導入者ルドルフ・ウォルフの名をとったウォルフ数で示され, 約 11年の周期で変化する。ウォルフ数の変化と気候変化の関係には多くの研究がある。1645年頃から 1715年頃にかけ,バルト海やイギリスのテムズ川,オランダの運河などが毎年のように凍結するなどしていた。これは,この時期の太陽黒点が極端に少なかったためとされ,研究者エドワード・ウォルター・マウンダーの名にちなみこの時期をマウンダー極小期 Maunder Minimumと呼ぶ。1891年,ウラジーミル・ケッペンは黒点数と温度との関係を熱帯で調べ,黒点数の極大期には極小期より平均で気温が 0.7℃低くなることを示すなど,19世紀後半から 20世紀前半を中心に多くの見解が見出された。また,近年ではコンピュータを用いた統計処理によって,太陽黒点数の変動と気候要素との相関関係などを指摘したものもあるが,その信憑性については,依然として仮説の域を出ていない。

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大辞林 第三版の解説

たいようこくてんせつ【太陽黒点説】

太陽の黒点の周期的増減が気象の変化をもたらし、農作物の収穫に影響を与えることから、景気循環が生じるとの説。ジェボンズが唱えた。

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