奇形学(読み)きけいがく(その他表記)teratology

翻訳|teratology

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奇形学」の意味・わかりやすい解説

奇形学
きけいがく
teratology

奇形について研究する生物学の一分科。 19世紀初期にジョフロア・サン=ティレール父子により命名,確立された。初め,人体の奇形についての学問解剖学基礎として発達し,家畜,家禽,作物,その他の栽培植物についての学問は農学的な必要から研究が進んだ。形態学的な研究という基礎と生化学,遺伝学,実験発生学などの手法により,解明が行われ,総合的にまとめ上げられるべき学問である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む