奈良崎八郎(読み)ならざき はちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈良崎八郎」の解説

奈良崎八郎 ならざき-はちろう

1865-1907 明治時代の大陸浪人
慶応元年10月生まれ。同郷の頭山満(とうやま-みつる)の感化うけ,明治21年上海に遊学。27年朝鮮で甲午(こうご)農民戦争がおこると現地工作にあたる。日清戦争では「福陵新報」の従軍記者となり,日露戦争では特別任務班にくわわった。明治40年5月20日死去。43歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。号は放南。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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