デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥平小太郎」の解説 奥平小太郎 おくだいら-こたろう 1834-1860 幕末の武士。天保(てんぽう)5年8月15日生まれ。丹波亀山藩(京都府)藩士。京都で梁川星巌(やながわ-せいがん)に,のち昌平黌(しょうへいこう)でまなび,水戸で高橋多一郎ら尊王家とまじわる。帰藩後,安政の大獄で捕らえられ,万延元年閏(うるう)3月20日獄中で病死。27歳。名は穆(ぼく)。著作に「南冠集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例