奥村栄実(読み)おくむら てるざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村栄実」の解説

奥村栄実 おくむら-てるざね

1792-1843 江戸時代後期の武士,国学者。
寛政4年生まれ。加賀金沢藩士。藩主前田斉泰(なりやす)のとき,藩政中枢として倹約令,株仲間廃止などの改革をおこなった。「古言衣延弁」をあらわし古代にア行とヤ行のエの区別があったことを実証した。天保(てんぽう)14年8月9日死去。52歳。通称は義十郎,助右衛門。号は止斎。著作はほかに「止斎漫録」,日記に「官私随筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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