奥村蒙窩(読み)おくむら もうか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村蒙窩」の解説

奥村蒙窩 おくむら-もうか

1627-1687 江戸時代前期の武士,儒者。
寛永4年11月7日生まれ。加賀金沢藩の重臣。寛永20年祖父易英(やすひで)の跡をつぐ。藩主前田光高・綱紀につかえ承応(じょうおう)元年家老,のち大年寄。朱子学をまなび,朱舜水(しゅ-しゅんすい),林鳳岡(ほうこう),木下順庵に師事した。貞享(じょうきょう)4年6月8日死去。61歳。名は庸礼(やすひろ)。字(あざな)は師倹。通称壱岐。著作に「読書抜尤録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「奥村蒙窩」の解説

奥村蒙窩 (おくむらもうか)

生年月日:1627年11月7日
江戸時代前期の加賀藩家老
1687年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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