ほうこう

普及版 字通 「ほうこう」の読み・字形・画数・意味

】ほうこう(かう)

は周の文王の都、鎬は武王の都。鎬。〔史記、匈奴伝〕古(に)げて岐下に走る。~其の後百の西伯昌、夷氏(けんいし)を伐つ。後十餘年、武王紂を伐ちて邑(らくいふ)を營み、復(ま)たに居る。

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蛤】ほうこう(はうかふ)

はまぐり、どぶがい。〔韓非子、五蠧〕民、果(くわら)(草木の実)蛤をふ。腥(せいさう)惡にして、腹胃を傷し、民に疾多し。人作(おこ)るり。燧(ひ)を鑽(き)り火を取り、以て腥す。民之れを(よろこ)び、天下に王たらしめ、之れに号(なづ)けて燧人(すゐじん)氏と曰ふ。

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】ほうこう(かう)

よもぎの生えたくさむら。〔高士伝、中、張仲天官天文)にらかに、物にして善くを屬(つく)り、詩賦を好む。常に窮素(きゆうそ)に居り、處(を)る人を沒す。閉門性、榮名を治めず。

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】ほうこう(はうくわう)

大きな音のとどろくさま。晋・顧之〔雷電の賦〕夫(そ)れ其の聲は定無く、光は恆(つね)には照らさず。として輪轉し、閃(しゆくせん)して(ひかり)を(かく)す。

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烋】ほうこう(はうかう)

ほこりたける。〔詩、大雅王曰く、咨(ああ) 咨、女(なんぢ)殷 女、中國に烋せしも 怨みを斂(をさ)めて以てを爲せり

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紘】ほうこう(はうくわう)

弓を引きはなつ音。〔敦煌変文集、仏説阿弥陀経講経文〕我が(りよ)を山川ふに、但だ隻(せきせん)を勞するのみ。妖氛紫塞に靜(やす)むるに、紘を假(か)らず。

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【崩】ほうこう

尊貴の人の死をいう。〔礼記、曲礼下〕天子死するをと曰ひ、侯をと曰ふ。

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鎬】ほうこう

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攻】ほうこう

撃する。

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垢】ほうこう

頭垢面。

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鴻】ほうこう

天地未分のとき。

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羔】ほうこう

子羊の炙り肉。

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荒】ほうこう

荒れはてる。

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】ほうこう

さまよう。

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徨】ほうこう

彷徨する。

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【封】ほうこう

境界の堆。

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【彭】ほうこう

金玉の声。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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