日本歴史地名大系 「奥石神社」の解説 奥石神社おいそじんじや 滋賀県:蒲生郡安土町東老蘇村奥石神社[現在地名]安土町東老蘇東老蘇(ひがしおいそ)集落の北にある。祭神は天児屋根(あめのこやね)命で、摂社の諏訪宮に建御名方(たてみなかた)神を祀る。旧郷社。「延喜式」神名帳に載る蒲生(がもう)郡の同名社に比定される。近世には鎌(かま)大明神・鎌宮(かまみや)神社などと称された。繖(きぬがさ)山を神体山とし、同山山頂の磐座(現在は観音正寺の奥院となっている)を遥拝する里宮であったとする説もある。至徳元年(一三八四)九月の奥付をもつ奥石神社本紀(社蔵)によると、孝霊天皇五年に石辺大連が老蘇森(国指定史跡)に神壇を築き、大歳(おおとし)神御子を祀ったことに始まるという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「奥石神社」の解説 奥石神社 (滋賀県蒲生郡安土町)「湖国百選 社/寺編」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by