妙徳山古墳(読み)みようとくさんこふん

日本歴史地名大系 「妙徳山古墳」の解説

妙徳山古墳
みようとくさんこふん

[現在地名]福崎町東田原 妙徳山

いち川東岸の丘陵端部に位置する。標高約一〇〇メートル。径約三〇メートル、現高約六メートルの二段築成の円墳で、六世紀末の築造墳丘半ばを失っている。主体部は南向きの横穴式石室羨門の天井石が崩落し、もとの大きさは不確実であるが、残存部でも長さ約一二・四メートルの大型で、市川の東岸地域では最大級の古墳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む