姉様人形(読み)アネサマニンギョウ

デジタル大辞泉 「姉様人形」の意味・読み・例文・類語

あねさま‐にんぎょう〔‐ニンギヤウ〕【姉様人形】

縮緬紙ちりめんがみで髪を作り、千代紙・布などで作った衣装を着せて、ままごとに使う花嫁姿の人形

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精選版 日本国語大辞典 「姉様人形」の意味・読み・例文・類語

あねさま‐にんぎょう‥ニンギャウ【姉様人形】

  1. 〘 名詞 〙 女児おもちゃ一種縮緬紙(ちりめんがみ)で髷(まげ)を作り、千代紙、布などで着物を作った花嫁姿の雛(ひな)人形。あねさま。あねさん。
    1. [初出の実例]「大人の手に遊ばれる姉(アネ)さま人形も同じ事」(出典日本橋(1914)〈泉鏡花四六)

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世界大百科事典(旧版)内の姉様人形の言及

【姉様】より

…あねさま人形ともいう。婦人の髪形をまねて縮緬(ちりめん)紙で髷(まげ)をつくり,千代紙細工などの衣装を着せた紙人形。少女がままごと遊びなどに使う手遊び人形として古くから親しまれてきた。近世の《骨董集》は,平安時代に〈ひひな〉というこの種の人形遊びがあったことを指摘している。折紙の技術を生かし,日本髪の美に重点がおかれていて,手足がなく顔も省略したものがある。〈あねさま〉は花嫁や若い女性を親しんで呼ぶ言葉で,江戸時代に女の子の遊びとして普及し,また年長の女性の手芸にもなって家庭で作られた。…

※「姉様人形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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