姥石峠(読み)うばいしとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「姥石峠」の意味・わかりやすい解説

姥石峠
うばいしとうげ

岩手県南部,奥州市住田町境界にある峠。標高 626m。奥州市と大船渡市を結ぶ国道 397号線 (盛街道) が通り,北に物見山 (種山,871m) ,南に大鉢森山がある。峠周辺は北上高地隆起準平原である種山高原で,宮沢賢治が愛した牧歌的景観が残る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android