姫野々城跡(読み)ひめののじようあと

日本歴史地名大系 「姫野々城跡」の解説

姫野々城跡
ひめののじようあと

[現在地名]葉山村姫野々

葉山小学校の裏、俗にしろ山とよばれる標高一八九メートルの山上にある。中世における津野氏の本城跡と伝える。築城年代は不詳だが、南北朝時代の山城と推定される。山上は二段に造成され、上段の面積は約二一六平方メートル、下段は東西四五・五メートル、南北二〇メートルで面積約六二六平方メートル。一ノ丸に接する稜線には空堀の跡が五ヵ所段状に残る(葉山村史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む