姫野老(読み)ひめどころ

精選版 日本国語大辞典 「姫野老」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐どころ【姫野老】

  1. 〘 名詞 〙 ヤマノイモ科のつる性多年草。本州の関東以西、四国、九州の山地に生える。地下塊茎は扁平で分枝し、食用になる。葉は長柄をもち卵状披針形で基部は心状に切れ込む。葉腋むかごを生じる。雌雄異株。夏、淡緑色の単性花が葉腋の花柄に穂状につき、たれさがる。漢名に当てる萆薢、川萆薢は誤用。えどどころ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫野老」の解説

姫野老 (ヒメドコロ)

学名Dioscorea tenuipes
植物。ヤマノイモ科のつる性多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む