婆利采女(読み)はりさいにょ

精選版 日本国語大辞典 「婆利采女」の意味・読み・例文・類語

はりさい‐にょ【婆利采女・針才女】

  1. 牛頭(ごず)天王の妃の名。沙伽羅(しゃがら)龍王三女牛頭天王との間に産んだ八子とともに、牛頭天王の祠三所の一つにまつられ、本地文殊菩薩という。京都市下京区の繁昌神社祭神といわれていた。
    1. [初出の実例]「婆利塞女(ハリサイニョ) 雑也」(出典俳諧・増山の井(1663)神祇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む