繁昌神社(読み)はんじようじんじや

日本歴史地名大系 「繁昌神社」の解説

繁昌神社
はんじようじんじや

[現在地名]下京区繁昌町

高辻(たかつじ)通に南面して鎮座。祭神は田心姫(たごりひめ)命・湍津姫(たぎつひめ)命・市杵島姫(いちきしまひめ)命。別名を班女(はんによ)ノ社ともよぶ。創建年代不詳。中世には真言宗功徳(くどく)院が神宮寺となり、本尊に毘沙門天像を安置したが、明治初年の神仏分離でこれを廃したという。「宇治拾遺物語」巻三に「長門前司女、葬送の時、本所にかへる事」という説話があり、遺骸を運び出して葬ろうとしたが根の生えたように動かないので、そのまま埋葬して塚をつくった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む