婚娶(読み)コンシュ

デジタル大辞泉 「婚娶」の意味・読み・例文・類語

こん‐しゅ【婚×娶】

夫婦となること。結婚
「何卒早く御―ありて」〈竜渓経国美談

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「婚娶」の意味・読み・例文・類語

こん‐しゅ【婚娶】

  1. 〘 名詞 〙 よめいりとよめとり。夫婦の縁を結ぶこと。結婚。嫁娶(かしゅ)
    1. [初出の実例]「祖父父母母、犯死罪、被囚禁、而作楽、及婚娵者、免官」(出典:律(718)名例)
    2. [その他の文献]〔王羲之‐十七帖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「婚娶」の読み・字形・画数・意味

【婚娶】こんしゆ

結婚。〔後漢書、周挙伝〕四の宜に順(したが)ひ、陰陽の和にし、男女の婚娶をして、其の時にぎざらしむ。~此れ先乾を承け物をふの始めなり。

字通「婚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android