

の家なり。禮、
を娶(めと)るに昏時を以てす。
人は陰なり。故に婚と曰ふ」とし、昏の亦声とする。金文の勳(勲)の字形は婚の字形と近く、同じく爵を奉ずる形に作る。おそらくその儀礼に似るところがあったのであろう。婚儀には三飯三
(いん)の礼が行われ、三
はいわゆる三々九度にあたる。
字鏡〕婚
人の
。志比止(しひと) 〔和名抄〕婚姻 今俗に阿比也計(あひやけ)と呼ぶ 〔名義抄〕婚 トツギ・トツク・ツルゴト・メマク・クナク・シウト・マク・コヒト
nは同声。〔儀礼〕に昏を婚の意に用いる。金文に婚・勳をともに爵酒をとる形に作り、語としても関係があるかもしれない。勳xiu
nも声の近い語である。
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[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...