デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嫥子女王」の解説 嫥子女王 せんしじょおう 1005-1081 平安時代中期,具平(ともひら)親王の第3王女。寛弘(かんこう)2年生まれ。母は為平(ためひら)親王の王女。伯母資子内親王の養女となり,長和5年伊勢斎宮にさだめられた。長元9年後一条天皇の死去により斎宮をしりぞく。のち関白藤原教通(のりみち)の妻となる。永保元年6月16日死去。77歳。名は「よしこ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例